福岡市役所の1階、多目的スペースにて、「父の日に贈る可愛い花束」をテーマとしたフラワーデザイン体験レッスンを開催しました。父の日にバラを贈るようになった由来について説明を行い、参加者は熱心に耳を傾け、そのあと花束の制作に取りかかりました。花の形状のアシストの中心に黄色いバラを入れ、ひまわり、ガーベラ等をわずかな高低差をつけながら添え、最後に利休草を入れ、仕上げにデザイナーズコードにビーズを通したガーランドで装飾。初夏を感じさせるビタミンカラーの可愛い花束が完成しました。ギフト用としてラッピングやリボンの結び方も体験していただきました。参加者からは「素敵なプレゼントが出来ました」「たくさんのことが学べました」「充実した一日になりました」と喜びの声が多く寄せられました。
記/花井まどか
電気ビル共創館(福岡市)本館カンファレンスAにて、令和6年福岡県支部報告会及び付帯事業を開催しました。報告会では、令和5年度の事業報告、収支決算報告、令和6年度の事業計画、収支計画の報告がされ、本部出向役員の的場ゆかり副理事長より詳しい本部施策説明がありました。また、副島正英名誉本部講師の黄綬褒章受章の報告を行いました。付帯事業では、昨年に引き続き、河合透特別名誉本部講師を迎え、『レクチャー&デモ 平面構成Part2』をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。白で構成されたベースに、姫リョウブやテッセン、ニゲラなどを配し、グリーンと白を主とした、風が通り抜けるようなアレンジメント5作品を披露。参加者からの様々な質問に答えながら次々にアレンジメントが完成され、終始和やかな雰囲気でした。終了後、作品は参加者が購入し、能登半島地震の被災会員支援のチャリティー義援金として寄付しました。
記/前園望美
福岡市役所1階多目的スペースにおいて、「クリスマスシュムック」をテーマとしたフラワーデザイン体験レッスンを実施しました。午前と午後の部で合計32名が参加されました。今回の花材には、ニオイヒバ、ヒムロスギ、ブルーアイス、ユーカリポポラス、ロシアンオリーブを使用。オーナメントはストロー細工飾り、フェルトサンタ、アカエゾマツ、ローズヘッド、シナモンを、カラーワイヤー、結束バンド、ラフィアを使って飾りつけ、サテンリボンで仕上げました。午前、午後の部ともに参加者は周りに集まって熱心に手順を学び、自分の作品に取り組んでいました。NFDに興味を持たれた方もおり、意義のある体験レッスンになりました。
記/前園望美
電気ビル共創館(福岡市)カンファレンスAにて、髙橋由美名誉本部講師を迎え、「elegance〜アクセサリー~」をテーマとした講習会を開催しました。68名の受講者が講師の指導の元、2時間半をかけてチョーカーとバングルを制作しました。まず、やわらかいデザインワイヤーで土台になる部分を形成し、思い思いにデザインした曲線のパーツを加えることでオリジナル感を出し、スプレーバラ、カスミソウ、ペペロミア、アイビーなどを用いて装飾し、アクセサリーを完成させました。その後テーブルに置いても楽しめるアレンジメントとしてプレートに飾るレクチャーを受けました。講師が事前に制作した緻密で繊細なアクセサリー6点の作品を、受講生は撮影をしたり、目を近づけて熱心に見入ったりするなど、各々制作のヒントとしていたようです。
記/前園望美
電気ビル(福岡市)みらいホ-ルにて、令和5年福岡県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の渡辺紀子専務理事より詳しい本部施策説明がありました。その後の質疑応答では、会員より活発な意見や要望がありました。付帯事業では河合透特別名誉本部講師を迎え「平面構成」をテ-マとしたデモンストレーションを行いました。奥行きのない中の奥行きのある6作品がメロディーを奏でるように次々に披露されました。デモ中に参加者と質疑応答が行われ、花材や数々のテクニックが紹介され、その奥深さに感銘を受けました。作品が出来上がる度に会場は歓声に包まれ、フラワーデザインの新しい世界を見られた時間となりました。
記/荒武久美子
電気ビル共創館(福岡市)にて越水清江名誉本部講師を迎え 「お正月 ー 金箔を使って ー 」 をテ-マとした講習会を開催しました。はじめに金箔を器や植物にボンドや両面テープを使って手軽に写す手法をレクチャーされ、講習会がスタート。金箔の楽しみ方をマスターし 荒神松の松葉を一つずつ繊細に器に貼り付け装飾。竹や松笠、千両にも思い思いに金箔を施し、胡蝶蘭の向きを見ながら全体の花材の配置を決めつつ、足元を苔で整えてアレンジを完成。途中、お正月飾りやお正月の縁起物の解説があり、改めてそれぞれの花材の謂れを再確認しました。一足先に佳き新年を迎える準備ができた講習会となりました。
記/荒武久美子
福岡市植物園・温室ギャラリー室にて「フラワーデザイン体験レッスン」を開催しました。7月は「七夕をイメージしたアレンジメント」、12月は「クリスマスを彩るエバ-グリーンのリ-ス」、2月には「フラワーバレンタイン~幸せを届ける春の花たち~」を制作しました。2月の体験レッスンでは、ビザンチン・コウンスタイルに挑戦。参加者は講師の説明を受けながら一緒にベ-ス部分を制作。次に春色の可愛らしい花材とグリーンを使って思い思いにアウトラインを意識しながら楽しく吸水フォームに挿していきました。仕上げに大きくキラキラしたクリスタルのダイヤとハ-トのピックを映えるように飾って完成。幅広い年代の参加者には、フラワーアレンジメント体験を通して、一足早い春を感じてもらえたことと思います。
記/荒武久美子
福岡市植物園にて、プロカメラマンの志岐裕介氏を講師に迎え、「植物園 花の写真講座」を開催しました。スマホカメラの基本操作からはじまり、構図の取り方や編集機能の使い方等レクチャーを受けて、用意した花苗を被写体に室内での撮影方法を学びました。その後場所を屋外に移動して温室に咲いた色鮮やかな花々、巨大なサボテン、珍しい形の植物を思い思いに撮影しました。各自撮影した写真を講師に見てもらい、直接アドバイスを受けることもできました。この日はあいにくの雨で、園内を散策しながらの撮影はできませんでしたが、参加者からは「知らなかった機能を使えるようになった」「参加してよかった」「楽しかった」と喜びの声がたくさん寄せられました。
記/河谷敦子
電気ビル(福岡市)みらいホールにて、令和4年福岡県支部臨時総会及び付帯事業を開催しました。臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告と、審議事項の承認がされ、本部出向役員の西村好正理事長より詳しい本部施策説明がありました。その後の質疑応答では参加者から活発な意見や要望が上がりました。付帯事業では井上博登氏を講師に迎え、「 Flower Power~花のちから~ 」をテーマとした、花束やアレンジメント5点のデモンストレーションが披露されました。海外での貴重な体験や、楽しいエピソードを交えながら作品が完成されていく様子は圧巻で、出来上がった作品に歓声が上がり、盛大な拍手が送られていました。また、フラワーデザイナーとしてSDGsの取り組み、サステナブルなフラワーデザインについてのお話も興味深いものでした。会場は文字通り「花のちから」で終始和やかな雰囲気に包まれ、大変有意義な時間となりました。
記/河谷敦子
福岡市植物園・温室ギャラリー室にて、「フラワーデザイン体験レッスン」を開催しました。体験レッスンの応募者と、12月には「生花で作るお正月壁飾り『スワッグ』」、2月には「春の花を使ってバレンタインのアレンジ」を制作しました。チューリップやラナンキュラス、スイ-トピ-などピンクベ-スの花材を使い、可愛いアレンジメント作品を制作。仕上げに和紙を使って思い思いに器を装飾し、世界に一つだけの作品が完成しました。レッスン終了時にはつぼみだったラナンキュラス、チューリップの花が綻び、春の訪れを感じた体験レッスンとなりました。受講者からは、コロナ禍だからこそ花に癒やされたいとの声も寄せられ、充実した一日でした。
記/荒武久美子
電気ビル共創館(福岡市)にて、世利靖子名誉本部講師を迎え 『 Season ー 植物の姿・キャラクター ー 植物の姿、表情が形をつくる 』をテ-マとした講習会を開催しました。植物の現象を精察し、動き、葉の付き方、目立つ特徴を捉え、それぞれの花材の表情を活かした作品作りに挑みました。10種類の花材を使って、枝の取り方・色のバランスの取り方、配置など詳しくい説明があり、分水嶺を意識し緑色減少法で花材の枝ぶりや形を活かしたデザイン。受講者一人ひとりに丁寧な指導のもと、器との絶妙な配色の秋を彩る、味わい深いテーブルの花が完成しました。2年ぶりの講習会で、経験豊かな作品も披露され、勉強になりました。会員間の交流もできた有意義な講習会となりました。
記/荒武久美子
電気ビル共創館(福岡市)3FカンファレンスAにて、大本真弓名誉本部講師を迎え『ひと足早いクリスマス ~アドベントを楽しむ~』をテーマに講習会を開催しました。北欧での言い伝え「もみの木には幸せを呼ぶ小人が宿る」をヒントに、ブロンズネットにサツマ杉・黄金ヒバ・プリザーブドのグリーンをあしらった素敵な四角いリースを制作。リースと合わせた器に松かさや姫りんごなどで奥深い森で遊ぶ小人をイメージしてのファンタスティックな作品となりました。最後に参考作品として、四角いリースを活かした壁飾りや、重心を変えて飾る3作品が披露され、丁寧なレクチャーがありました。クリスマスまで長く楽しめる、色々なアイデアを学ぶことが出来た時間となりました。
記/村尾ひろ美
くじゅう花公園(竹田市)にて、「花の研修バスツアー」を開催しました。バスの中では2003年WAFAインターナショナルセミナーで訪れた際の懐かしい思い出話に花を咲かせ、昼食後に目的地「くじゅう花公園」に到着しました。くじゅう花公園の担当者に秋の寄せ植えの説明を受けた後、花畑を散策しました。雄大な景色をバックに、サルビアの赤、マリーゴールドの黄色やオレンジ、アゲラタムの紫と白、千日紅のピンクなどパッチワークのような美しい大花園に感動 !! あいにくの小雨でしたが、花と大自然が私達の心を潤してくれた素晴らしいバスツアーになりました。
福岡市役所本庁舎1階の多目的スペースにて、「フラワーデザイン体験レッスン」を開催しました。
6月は「季節の花を使ってクラッチブーケ」、9月には「ジュエリーのようなヘアアクセサリー~花冠~」を制作しました。参加者は、ワイヤリングなどのテクニックを用いた制作に黙々と取り組み、完成作品を手に笑顔を見せていました。あっという間の時間でしたが、この次は「クリスマスをやりたい」「また参加したい」などの多くの声が聞かれ、フラワーデザインに興味を持ってもらえた時間となりました。
記/村尾ひろ美
電気ビル(福岡市)みらいホール にて、平成30年度福岡県支部総会及び付帯事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項が承認され、本部出向役員の的場ゆかり常任理事を行いました。
付帯事業では、高木優子本部講師を迎え「re-born / 生まれ変わる素材と形」をテーマにデモンストレーションを行い、5点の作品が披露されました。白とグリーンを基調とした花々を使い、可愛らしさを織り交ぜながら柔らかで優しい雰囲気の作品となりました。
記/池田かおり
電気ビル共創館(福岡市)3FカンファレンスAにて、秋季講習会を開催しました。福尾智美名誉本部講師を迎え「wedding bouquet」をテーマに最旬ドレスに似合う花束タイプのブーケを制作しました。最初に講師が準備した画像を使って、近代の日本のウエディングスタイルの流れや現在のトレンドドレスに合うブーケについて、詳しい説明がありました。その後ブーケの制作となり、各自土台になるバスケットにワイヤーを通し固定し、紅ズルで作ったリングをワイヤーと結束してアシストを制作しました。その中にナチュラル感を出しながら初めにユーカリを入れていき、続いてバラ、千日紅、カーネーションなど高さを調節しながら入れ、最後にリボンを付け完成となりました。ナチュラルかつシックでもありながら、エレガントさを残したブーケとなり、個性豊かな素敵なブーケとなりました。
記/池田かおり
ハウステンボス花の世界大会研修バスツアーを行いました。爽やかな秋晴れのもと、42名が参加しました。到着後はまず、世界のトップアーティストの作品が装飾されているパレスハウステンボスへ向かいました。数多くの迫力のある空間装飾、空間デザインの作品の美しさ、それぞれの世界感が表現されていて、思わずため息が出るほどでした。昼食後は、パレスハウステンボス内にて海外審査員マーク・パンプリン氏より、空間デザインコンテストの審査のポイントの説明を受けました。参加者は作品を見ながら真剣に話を聞き入り、最後には作品やアーティストと一緒に写真を撮ったり、各自楽しんでいました。今回のテーブル装飾と空間デザインは参加者に大変喜ばれ、花の芸術を心ゆくまで楽しめた一日となりました。
記/池田かおり
福岡市役所1F多目的スペースにて、「フラワーデザイン体験レッスン」を開催しました。6月は「夏のグリーンアレンジ」、12月は「クリスマス スワッグ作り」を制作しました。スタッフが考案したデザインで真剣に取り組みながらも、参加者同士会話も弾み、最後は「楽しかった」と笑顔で帰っていく姿が印象的でした。福岡市では街のあらゆる場所を花と緑でいっぱいにする「1人1花」運動という取り組みを行っており、福岡県支部としても1人でも多くの人に花に興味を持ってもらい、花のすばらしさやデザインの楽しさを伝えていきたいと思います。
記/池田かおり
電気ビルみらいホール(福岡市)にて、平成29年度福岡県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では本部施策のDVD視聴後、本部出向役員の井野口守政常任理事より詳しい説明がありました。
総会終了後は付帯事業として、岩橋正樹本部講師を迎え、デモンストレーションを開催。「花がく・かがく」~フラワーアレンジメントを化学する~をテーマに7点の作品が披露されました。また、副島正英名誉本部講師がコメンテーターとして登壇し、岩橋先生との楽しい会話で会場は和やかな雰囲気に。斬新でびっくりさせられた作品や、面白い作品など、化学を絡めた楽しい作品の数々でした。最後は、ダイナミックな額縁に入った、絵画を思わせる作品が制作され、会場から感嘆の声が上がりました。
記/池田かおり