高崎市タワー美術館にて、企画展 「江戸の遊び絵づくし」の鑑賞会を実施しました。 江戸時代に流行した浮世絵のジャンルのひとつである「遊び絵」は、視覚マジックを応用した「寄せ絵」や「上下絵」、シルエットで別形態を表わす「影絵」、江戸のなぞなぞ絵といわれる「判じ絵」など、洒落や遊び心に満ちた作品で、その魅力は現代でも色あせることがありません。学芸員の丁寧な解説に沿い、機知とユーモア溢れる作品の仕掛けを読み解き体験しながら、時に笑い声も聞こえる楽しい鑑賞会となりました。
記/儘田聡子

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