松山市男女共同参画推進センターにて宮永英之講師を迎え、「Bouquet(nuts&leaves)〜秋の実物とグリーンを贅沢に使ったブーケ〜」をテーマとした講習会を開催いたしました。2作品のデモンストレーションの後、サンゴミズキで制作をしたフレームを使用し、秋の雰囲気を味わえる空間を生かし、ローズヒップやヒペリカム、ビバーナムティナスなど多くの実物、香り豊かなコニファーや紅葉雪柳をフレームに束ねました。フレーム作りでは苦心された参加者もいましたが、最終的には全員が見事なブーケを作り上げました。完成したブーケを持って満足気な笑顔を浮かべる参加者に、あらためて花と人とのふれあいの楽しさや大切さを感じました。今回は高校生の参加者も多く、花に関心を深めて頂けました。長く続いたコロナ禍においての“花”に対する関心の高さに、支部委員一同驚かされる講習会となりました。
記/上田佳奈