群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、講師に斯波直美名誉本部講師を迎え「幾何学形態」をテーマに講習会を行いました。まず、エジプト時代の測量から始まったと言われる幾何学の説明後、今回は「丸」を取り上げデザインするが、全員同じデザインで制作するのではなく、それぞれの持つ『幾何学』のイメージを膨らませ、楽しみながら新しい発想を持ち帰れるようにと、丁寧な指導がありました。花器や美濃紙の丸いプレートに、素敵な柄のペーパーナプキンを貼り、花材をアレンジすることで、平面の花と立体の花のコラボレーションが魅力的な作品に仕上がりました。
記/儘田聡子