群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、生方美津江名誉本部講師を迎え、「花が手になり 手が花になり~春の花が重なりあって~」をテーマとしたシュトラウス講習会を開催しました。最初に、花束を制作するときに、土台があると花が組みやすくなることの説明と、今回使用する土台の見本を紹介。また、ワイヤーの土台と枯れ枝の土台を使った参考作品について、テーマや色などの説明がありました。実習では、手順とポイントを聞きながら土台を作り、ワイヤー処理をした白い山シダの向きと、スプレーバラ、パンジー、スプレーカ-ネーションなど7種類の花の重なりを考えスパイラルに組んでいきました。動きのあるシダの間で可愛らしい花々が重なりあった素敵なシュトラウスが完成し、最後に、講師より一人ひとりに丁寧な講評もあり、春の有意義な一日を過ごすことができました。
記/小菅ますみ