神戸市産業振興センター・姫路市市民会館において、新型コロナウィルス感染症予防対策を行ったうえで、早春の講習会を開催しました。ドイツが認めたマイスターフローリストのガブリエレ・ワーグナー久保氏を講師に迎え、「ECO〜これから求められる素材〜」をテーマとし、エコに関する話を交えながらの講習会でした。紙やメタルなどは、素材の違いで時間差はあるものの、いずれ土に戻っていきます。今回使用した吸水フォームも、2年以内に89%が二酸化炭素や水へと分解されるものです。地球環境に配慮した素材を使いフラワーデザインを楽しむだけではなく、エコに対する捉え方を改めて考え直すいい機会となり、参加者にとても喜ばれました。
記/水澤佑介