釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」において、畑吏江名誉本部講師による秋の講習会を開催し、季節の花とアーティフィシャルフラワーを融合させたアレンジメントを制作しました。最初に、器と同じ30㎝四方のデコレーションパネルに、アーティフィシャルの紅葉したブドウの葉を、黄色・オレンジ・赤の順に重ね貼りし額縁を作ります。額縁を器の縁に重ね、中央にヒバと生花(SPバラ・アストランティア・モカラ・アゲラタムなど)、アーティフィシャルのベリーなどを絵のように配置し、最後にノイバラの枝を加え、見事な秋の景色が完成しました。クリスマスとお正月をテーマにした参考作品も披露され、生花とアーティフィシャルフラワーが違和感なく調和された作品は、これからの作品作りに大いに活かせそうでした。また、今回の額縁は、壁飾りになるなど工夫されており、講師の細やかな気遣いを感じながら、自分だけの秋を大切に持ち帰りました。
記/斉藤由美

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