富山市婦中ふれあい館にて、目時泰子名誉本部講師を迎え、「人工と自然」をテーマとした講習会を開催しました。最初に、稲穂や雲竜柳に、華やかで可愛らしい花をあしらった作品が披露され、クリスマスやお正月の雰囲気をさりげなく楽しむ作品に魅せられました。続く実習では、束ねたほうきの穂先をゴールドワイヤーでグルグル巻き巻きする作業に、「こんな使い方があったの!?」「作業はちょっと大変だけど楽しい!」など、会場のあちらこちらから楽しそうな声が聞こえてきました。講師も参加者と会話しながら、丁寧にアドバイスされ、参加者からは、「すごく分かりやすかった」との声が上がりました。短い時間ではありましたが、集中して手仕事を行い、花と向き合い、満足感いっぱいの講習会となりました。
記/中川彩子