2017年10月28日(土)~30(月)に開催された全国障害者スポーツ大会「2017愛顔つなぐえひめ大会」。
愛媛県松山市の青少年センター大ホールにて、表彰される選手が手にする花束3,000個を3日間かけて制作しました。
NFDでは、社会貢献事業の中核として第4回大会から贈呈を行っています。
台風21号が接近した影響で、制作2日目、3日目はあいにくの暴風雨。大会関係者によると、残念ながら中止となってしまった競技もあったようですが、そんな悪天候にもかかわらず、ボランティアスタッフの欠席はほとんどなく、予定通り行われました。
実際に制作が始まると、見事な連携プレーで次々と花束が完成していき、あっという間に目標数に。午前中だけで1日の目標制作数を上回ってしまうのではないかというほどの圧倒的なスピードでした。
初日に地元の新聞社やテレビ局の取材を受け、熱気あふれる制作風景が夕方のニュースで放映。また翌日の新聞にも掲載され、花の持つ力、そのすばらしさとともにNFDの社会貢献事業に対する熱い想いが紹介されました。
中学生、高校生、大学生の一般の参加者から支部委員、公認校のベテランの先生、延べ246名が一体となり、想いを込めてつくった3,000個の花束は栄誉をつかんだ競技者のもとへ届けられ、花を介して「愛顔(えがお)」をつなぐ3日間となりました。
2018年は「福井しあわせ元気大会2018」の大会愛称のもと、福井県にて開催されます。
<協力>
東京リボン株式会社
松村工芸株式会社
一宮運輸株式会社