風薫る、一年で一番爽やかな季節になりました。
コロナ禍で外出しにくい状況ですが、お花を触ることによってお花から癒しのパワーをもらいましょう～
今回は、アーティフィシャルフラワーのエアープランツを使ったシュタープブーケをご紹介いたします。
エアープランツ（アーティフィシャル）を主軸として、その形態をいかした初夏に向けてのブーケです。
トップはモダンなビーダーマイヤーのような感じです。
花が枯れたあとも、エアープランツはアーティフィシャル、ステムは枯木なのでインテリアとしても使うことができます。
＜花材・資材＞
デンドロビウム（エンジェルベイビー）
トルコギキョウ
アリストロメリア
セダム
多肉植物（色々）
ニチニチソウ
グリーンネックレス
枯木（40㎝程度・白っぽいもの）
リボン
［アーティフィシャルフラワー］
エアープランツ、ベルテッセン
＜手順＞
エアープランツと枯木をジョイントするために、電動ドリルで枯木の上に穴をあける。
同時に枯木の下にも穴をあけ、多肉植物を接着剤で付ける。エアープランツと枯木の境目にはリボンを巻く。
エアープランツの真上に多肉植物を入れ、ビーダーマイヤーブーケのように
同心円状にセダム、アリストロメリア、トルコギキョウ、デンドロビウムと挿し込んでいく。
トルコギキョウは、花を半分に割って使用する。
アリストロメリア、トルコギキョウ、デンドロビウムは、保水のため茎にステムティッシュをしラップで巻く。
エアープランツの側面の葉の付け根のところにもセダムとベルテッセン（アーティフィシャル）を差し込む。
ニチニチソウ、グリーンネックレスをエアープランツの葉に沿って長短をつけながら、接着剤を付けて挿していく。
ニチニチソウには、デンドロビウムの花を下部に付ける。エアープランツの葉の先には、小さな多肉植物を付ける。
REPORTER
平野 博美 HIRANO Hiromi
NFD名誉本部講師 兵庫県支部
花ファッションデザインチーム
