12月、今年もクリスマスの時期がやって来ました。
この季節には、クリスマスや年末年始で、いつもとは違った多様なフラワーアレンジメントを飾る機会も多くなりますね。
今回は2020年の秋冬トレンド”大地のエネルギー”と”異文化の融合”をモチーフとして、
大地のエネルギーを吸収する植物の根とクリスマスの雰囲気と和柄の融合を取り入れて制作してみました。
<花材・資材>
スプレーバラ
デルフィニウム
アストランチア
デンファレ
ポインセチア
スカビオサ
トウガラシの枝
竹の根
ドライフラワー(マツカサ、ヒイラギ、ツバキの実、綿花)
アーティフィシャルフラワー
ツイッグ類(ローリングツイッグ、フレキシブランチ、ツイッグブッシュ、スモークベリーツイッグ)
クリスマスオーナメントボール
保水キャップ
フローラルテープ(茶色)
リボン
ちりめん布
結束線 または #20ワイヤ
LEDキャンドルライト
<作り方>
1 長い枝分かれした枝と根付きの竹、アーティフィシャルのツイッグ類と花を花束を作る要領で組み、結束部分をワイヤで縛りリボンを巻いたら、スタンドにワイヤで留めつけセットし土台を作ります。
2 茶色のフローラルテープを巻いた保水キャップを土台に数ヶ所ワイヤで括り付けます 。
3 クリスマスのオーナメントボールにちりめん布を貼ります 。
4 土台に花や実もの類を配置して、最後にオーナメントボールを飾って、大地のエネルギーを感じさせるクリスマスアレンジメントの完成です。
LEDキャンドルライトを配置すると、暗い野外や照明を落とした部屋の中で間接照明のような雰囲気で楽しめます 。
今年は”大地のエネルギー”をイメージしたクリスマスのアレンジメントで冬の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか。
REPORTER
星野 藍香 HOSHINO Aika
NFD本部講師 千葉県支部
花ファッションデザインチーム