草丈が伸びて植物がぐんぐん伸びる季節。
草むらをかき分けたところにある小さな小さな世界にズーム!
イグサを束ねて作った三角形の中にガーデンシーンをデザインしてみました。
和を感じさせるイグサを使ったアレンジメントを、洋のクラシックな花器にのせて融合させたトライアンギュラーデザインです。
<花材>
・フリルパンジー
・ホワイトレースフラワー オルラヤ(オルレア)
・スノーフレーク(スズランスイセン)
・ラナンキュラス ゴールドコイン
・ヒメヒオウギ
・ワイルドストロベリー
・マトリカリア
・セダム
・アメリカナデシコ(ヒゲナデシコ)
<資材>
・ファイルケース(幅の狭いタイプ)
・スチロール
・畳表(イグサ)
・吸水フォーム
<手順>
1 100円ショップなどで売っているファイルケースをカットし、乾いたままの吸水フォームを口の高さから少し下げてセットします。
側面にスチロールを貼って土台を作ります。
2 イグサを#28のグリーンの地巻きワイヤーで束ね、土台に貼り付けカットしてイグサの土台を完成させます。
花入れしやすいように片面は仕上がってから取り付けできるように用意します。
3 フォームを吸水して、花を入れます。
今回は植物の自然な交差が見えるように配置しました。
REPORTER
目時 泰子 METOKI Taiko
NFD名誉本部講師 岩手県支部
花ファッションデザインチーム