作品のテーマとして、日本古来からある織物をイメージしました。
たての糸、横の糸で編む土台を作り、身近な資材として今まで使用してきたリボン(古代ギリシャが発祥といわれる)やオーガンジーで、日本の組ひもを装飾的な模様になるよう編み、ランチョンマットのようなイメージで編み込みました。
軽さを出すために土台の下に透明な花器を置き、保水しています。
<花材>
・ミニダリア
・ヒデンス
・ネメシア
・ミニガーベラ
・アロンソア
・ワイヤープランツ
・リリオペ
・グリーンスケール
<資材>
・組ひも
・平皿
・アーティフィシャルフラワー(実もの)
・オーナメント
・リボン
・タッセル
<手順>
1 グリーンスケール、リリオペを編みます。
2 グリーンスケール、リリオペで編んだ土台にリボンや組ひもを編み込んでいきます。
3 編み込んだ土台を保水のための花器の上に置き、ランチョンマットの模様をイメージしてマカロンカラーの生花を挿していきます。
カトラリーも合わせるとより雰囲気がでます。
4 バランスよく挿して完成です。
REPORTER
石川 すみえ ISHIKAWA Sumie
NFD本部講師 神奈川県支部
花ファッションデザインチーム