大寒が過ぎたばかりで、寒さの厳しい時期になりました。
そんな中でも、自然界はすこしずつ春に向けて動いているのを感じたいですね。
先日、白鳥の飛来する池の辺りで、桜の古木の枝打ち作業をなさっている方から小枝をいただいて来ました。
桜の名所の枝とともに「ペールトーン」のお花をカラフルに使って、春を迎えに行くような幸せなアレンジメントにしましょう。
＜使用花材＞
アリウムコワニー、スカビオサ、SPバラ（ピスカップ）、ツルバキア、シレネ・サクラコマチ、ププレウルム、
ビオラ、タラスピ・オファリム、ナノハナ、キルタンサス、バニーテール、アストランチア、リューココリーネ、
エレモフィラ・ニベア、ムスカリ球根付き、コロニラパリエガータ
＜使用資材＞
土台、ガラス花器、サクラの小枝、ツイッグバンドル 90ｃｍ×2本、スプレー（白）
＜作り方＞
1. 枝は、ガラス花器の高さと同じ位で、カットします。
枝分かれのある部分を多く使うと、巻いた時に固定しやすくなります。
2. ツイッグバンドル2本を交差させながら枝を挟みガーランドを作ります。
下側になる枝の高さを揃えて、一定の高さを保ってガーランドしましょう。
3. ガーランドの端から軽く巻いて花、器に合わせて立てます。
今回は白いスプレーをサッと吹きかけて、フロスト仕上げにしました。
4. 枝と枝の隙間に花をリズミカルに入れていきます。
閉ざされた空間にたくさんの花がひしめき合うように配置しました。
Flower Designer
目時泰子 METOKI Taiko
NFD名誉本部講師 岩手県支部
花ファッションデザインチーム
