2018年10月13日(土)~15日(月)に開催された全国障害者スポーツ大会「2018福井しあわせ元気大会」。
NFDでは、社会貢献事業の中核として第4回大会から花束を贈呈しています。
今年は10月8日(月・祝)の体育の日に、一足早く「車いすバスケットボール競技」が開幕。福井での3日間の制作では間に合わないため、事務局職員数名で16束の花束を制作し、見事、栄冠を勝ち取った東京代表チームへ無事に届けることができました。
10月12日(金)から、福井県坂井市の福井県総合グリーンセンター内「ウッドリーム」にて、受彰者が手にする花束
3,000個を3日間かけて制作。カーネーションの茎が次々に折れるアクシデントがあったものの、実際に制作がはじまると、
見事な連携プレーで花束が完成していき、あっという間に目標数を達成しました。
初日は、熱気あふれる制作風景が夕方のニュースや新聞に取り上げられ、花のもつ力とNFDの社会貢献事業に対する熱い想いが紹介されました。
今年は例年以上に一般のボランティアスタッフの数が多く、最初は慣れない作業に戸惑っている様子でしたが、次第にコツを掴み、楽しそうに作業していたのが印象的でした。
福井県支部委員を中心に、中学生から大学生を含めた一般参加者、公認校の講師まで、のべ286名が一体となり、想いをこめて作った花束は表彰式に一層華を添え、花を介して「しあわせ」と「元気」を届けた3日間となりました。
2019年は「いきいき茨城ゆめ大会2019」の大会愛称のもと、茨城県にて開催されます。
皆さまのご協力をお待ちしております。
<協力>
東京リボン株式会社
松村工芸株式会社
福井県花商協同組合
全国障害者スポーツ大会では、3,000個のビクトリーブーケ贈呈のための寄付金を募っています。