数年前から大人気のハーバリウム。光を受けてきらきらと輝くハーバリウムは、見た目の美しさや華やかさからインテリアやギフトとして人気が高まっています。
本書によれば、ハーバリウムとは植物標本のherbariumに由来する言葉で、ドライフラワーを液体とともに透明のビンに入れて、美しい花の姿を長い間変わらずに楽しめる方法として広まったとのこと。最近では、ドライフラワーだけでなく、プリザーブドフラワーやドライフルーツなどを使用した、より表情豊かなハーバリウムも増えてきているそうです。
本書では32種類の作品づくりのテクニックを写真つきで掲載。道具の選び方やオイルの種類など、はじめてハーバリウムを作る人にでもわかりやすく解説されています。紹介されている作品はどれも綺麗で、作りたくなってしまうものばかり。自分好みの色に変えてみても新たな発見があるのでは。
最近では100円ショップでも材料が揃えられ、手軽に作ることができるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。(蔵書番号:0003102)