アバンセ(佐賀市)にて、令和6年佐賀県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では令和5年度の事業報告・収支決算報告、令和6年度の事業計画・収支計画の報告がされ、本部出向役員の的場ゆかり副理事長より詳しい本部施策説明がありました。会員との意見交換もあり、充実した報告会となりました。付帯事業では、菊川裕幸本部講師を迎え、「~Fresh Greenery+~」をテーマとした講習会を開催しました。新緑をイメージし、イグサの香りを堪能できる講師ならではのデザインで、楽しくアレンジメントを制作できました。農学博士・園芸療法士を持つ講師の専門的な知識や、豊富な情報を学べる講習会に、参加者が満足そうな笑顔を浮かべていたことが印象的でした。
記/一宮貴子
佐賀花市場会議室(佐賀市)で農業高校の先生方に装飾的、植生的、交差の講習会を行いました。吸水フォームのセット方法、割合、バランスなどの説明があり、制作に取り組んでもらいました。最初は先生方も少し緊張した様子でしたが、作品が完成に近づくにつれ、笑顔や笑い声も増え、自分の作品に名前をつけたりと楽しい時間が過ごせました。完成後は他の方の作品を見てお互いに評価されたり、教師ならではの雰囲気が漂っていました。参加した先生方からは、授業の中で生徒たちに還元していきたいと謝辞をいただきました。花の扱い方には慣れており、どの作品も上手できれいな仕上がりでした。スタッフも各スタイルごとに担当し、行き届いたアドバイスができました。
記/江口高根
アバンセ(佐賀市)にて宮崎幸代NFD本部講師を迎え、秋の講習会を行いました。クリスマスアレンジメント「遊び心のあるクリスマスデザイン」をテーマとした、豊かな感性で表現した、斬新さとポピュラーなデザインを融合させたアレンジメントを制作しました。作品で使用した姫りんごと木の枝は、講師が育てられた果樹や樹木とのこと。参考作品に使用した木の皮や木の実なども、講師が日々自然や植物に触れ、デザインに取り入れているとのことでした。参加者は、個別に丁寧な指導を受けられ、満足度も高かったのが印象的でした。参考作品、完成した作品ともに季節感漂う魅力的な作品ばかりでした。
記/一宮貴子
アバンセ(佐賀市)にて、令和5年佐賀県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされました。付帯事業では、なかやまれいこ特別名誉本部講師を迎え、「初夏を彩るテーブルアレンジメント~身近なマテリアル(素材)を使用した造形の可能性~」をテーマとした講習会を開催しました。大輪のバラやリュウカデンドロンなど13種類もの花材を使い、鮮やかな多色使いと講師オリジナルのアイデアで制作する器に、エレガントでボリューム感溢れる美しいアレンジメントを制作しました。講師から参加者一人ひとりに丁寧なレクチャーがあり、満足度の高い講習会になりました。
記/一宮貴子
メートプラザ佐賀(佐賀市)にて、野田淳一名誉本部講師を迎え、「Merry Christmas 覗き込む楽しさ」をテーマとした講習会を行いました。講師が手作りした器であるオフホワイトの半球コンテナに、優しく柔らかな色彩配色でアレンジしていきます。白赤色の草花に、マゼンタ色のミニ胡蝶蘭を入れ、可憐さと豪華さがマッチした見事なアレンジメントを制作しました。講師からの個別に丁寧なレクチャーを受け、参加者の満足度も高かったのが印象的でした。講師のデモンストレーション作品と参考作品は、季節感漂う魅力的な作品ばかりでした。
記/一宮貴子
佐賀市文化会館にて、令和4年佐賀県支部臨時総会及び付帯事業を開催しました。臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告と、審議事項の承認がされました付帯事業では、和田翔氏を講師に迎え、「中央と周辺~2つの異なる世界をつくるアレンジメント~」をテーマとした講習会を行いました。円形トレイにフトイやスプレーマム、ミニバラなど12種類の植物を使い、中央と周辺で異なる花の扱いを意識することを制作ポイントとして、アレンジメントを制作しました。ボリューム感があり、色彩配色も優しい作品に、参加者は満足された様子でした。講師から個別に丁寧なレクチャーもあり、充実した講習会になりました。
記/一宮貴子
アバンセ(佐賀市)において、杉本一洋NFD講師を迎え、秋期講習会を開催しました。「秋のアレンジメント」と題して、旬の花材を使用し、秋らしい銅葉のニューサイランの枠の中に、暖かみのある暖色系のマスフラワーと紅葉の枝ものを加えた可愛らしいアレンジメントを制作しました。当日は「ハロウィン」だったので、作品にハロウィン装飾の小物を加えると、まさに旬のアレンジメントとなりました。講師から参加者全員にコメントがあり、参加者はたいへん喜んでいました。笑顔があふれる講習会となりました。
記/一宮貴子
佐賀市文化会館にて伊東慶直本部講師を迎え、佐賀県支部設立40周年記念事業を開催しました。デモンストレーションでは、クレセントやトライアンギュラーといったクラシックなデザインを、今の感覚にあったモダンなデザインに仕上げるなど、興味深い7作品が披露されました。また、長年会員として活動されてきた人へのインタビューなどもあり、なごやかな雰囲気の中、終了しました。支部委員がお土産として制作したミニブーケも好評でした。
記/重冨美佐子
佐賀県立高志館高校(佐賀市)において、園芸科学科の生徒を対象とした、クリスマスリース作りの講習会を開催しました。数種類のコニファーを束ね、リースの土台を作り、数々の木の実と最後にリボンを飾って完成。教室の中はコニファーの香りに包まれての作業になりました。日頃フラワーデザインも勉強しているものの、リース作りは初めてということでした。多くの支部会員がスタッフとして参加者ひとりひとりに丁寧な指導をすることができました。完成した作品を見て、満足げな笑顔を浮かべていたことが印象的でした。
記/重冨美佐子
佐賀市文化会館(佐賀市)において、平成30年度佐賀県支部総会及び付帯事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の的場ゆかり常任理事より本部施策の説明がありました。今回は、支部委員改選が行われたことにより、新支部委員の紹介がされました。
付帯事業では、岡桂子名誉本部講師を迎え、イギリス産業革命後のロマンチックエイジに思いを馳せながらアレンジメントを制作しました。レース使いや優しい色合いの花々に加え、講師の人柄も相まって、会場はエレガントな雰囲気に包まれました。
記/重冨美佐子
佐賀市文化会館会議室において、髙橋由美名誉本部講師を迎え「フローラルアクセサリー」をテーマに秋期講習会を開催しました。フローラルアクセサリーの定義や成り立ちなどをわかりやすく説明されたあと、チョーカーを制作しました。アルミワイヤーで土台を作る細かい作業に悪戦苦闘しながらも、思い思いに花材を接着していき、それぞれのチョーカーが出来上がりました。繊細可憐なチョーカーやコサージなどの講師の参考作品も披露され、今後の制作意欲を掻き立てる、刺激を受けた講習会となりました。
記/重冨美佐子
佐賀県立唐津南高等学校(唐津市)を訪問し、講習会を行いました。「アーテフィシャルフラワーを使った壁飾り」を、支部会員の指導のもと、生活教養科の生徒33名が制作しました。見本を参考にしながら、ワイヤー入りネットをそれぞれが思い思いに形づくり、他に同じもののない33通りの作品ができました。出来上がった作品は、11月に行われる同校の文化祭で展示されるとのことです。また、日頃教える機会の少ない支部会員もおりましたが、ここが腕の見せ所と熱心に指導していました。若い高校生に、エネルギーをもらった一日でした。
記/重冨美佐子
佐賀県教育会館(佐賀市)において、平成29年度佐賀県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、河合透理事長を本部出向役員として迎え、本部施策のDVD視聴後、詳しい説明がありました。休憩をはさみ、午後からの付帯事業では伊東慶直本部講師を迎え、「融合させる」をテーマとしたアレンジメント講習会を開催しました。生花に加え、アーティフィシャルとプリントペーパーのバラを使い、NFDの構成理論で習得した形をもとに、思い思いの作品を制作しました。受講者の作品が完成すると、会場はピンクのバラに囲まれ、まるでバラ園のようにエレガントな空気に包まれました。
記/重冨美佐子