神戸市産業振興センター(神戸市）にて、カン トモコ 氏を迎え、「緑のミニタペストリー」をテーマとした、夏の講習会を開催しました。カン トモコ 氏は阪神・淡路大震災により、焼け野原の残骸である錆びた鉄の塊と、そのそばに生えている草を見て、その生命力に勇気づけられ、それがきっかけで固い物、錆びた物などの異素材を組み合わせたオリジナルデザインが生まれたそうです。今回の作品にも異素材を取り入れた素敵な参考作品が披露されました。講習会作品は、ドライフラワーをワイヤーを使用せずに編み込んでいき、タッセルをつけた涼しげなミニタペストリーとなり、楽しい講習会だったと参加者からの喜びの声が寄せられました。
記／畑千代美

神戸市産業振興センターにおいて　令和6年兵庫県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和５年度の事業報告・収支決算報告、令和6年度の事業計画・収支計画の報告がされ、本部出向役員の的場ゆかり副理事長より本部施策説明がありました。質疑応答では活発な意見や質問が寄せられました。付帯事業では華道家であり、写真家でもある池坊専宗氏を迎え、「伝統と革新～世界に発信する華～」をテーマとした講演会を行いました。お花と共に綴られてきた人間のロマンと歴史を垣間見ることができました。移りゆく社会の中で、お花に向き合う姿勢を学びました。
記／前田澄子

神戸市産業振興センターにて、畑吏江名誉本部講師を迎え、早春の講習会を開催しました。３月３日の開催日に相応しく、五節句の一つである「上巳の節句」をテーマとしたアレンジメントを制作しました。大河ドラマ『光る君へ』を彷彿とさせる絵巻物のような、とても雅びな作品となりました。身近な素材である障子紙を使用するなど、アイディアにあふれ、和の中にもスタイリッシュさを感じるデザインに、参加者は大変喜ばれた様子です。会場内は春の花の香りが漂い、和やかな雰囲気の講習会となりました。
記／畑千代美

神戸市産業振興センターにおいて　ドイツ国家認定フロリストマイスターの橋口学氏を迎え、「アドベントのためのドアリース」をテーマとした講習会を開催しました。アドベントの迎え方やリースの飾り方、花材の切り方の説明後、ドイツのリースの組み方について丁寧に指導がありました。今回は全て土に戻る花・資材を使用し、SDGsを意識した作品となり、会場内はグリーンの香りに包まれ、ひとあし早いクリスマスに想いをはせながら、素敵なドアリースが完成しました。
記／前田澄子

イオン明石ショッピングセンター（明石市）にて、兵庫の花づくり推進協議会主催の「ひょうごの花キャンペーン」が開催され、フラワーアレンジメント体験コーナーにおいて「ハロウィンアレンジ体験」を実施しました。兵庫県産のバラやカーネーションを使い、ユニークなハロウィンのデザインをアレンジしました。お子様連れの家族やお友達同士など沢山の方が参加し、それぞれ個性豊かな素敵な作品ができ、喜びの声を聞くことが出来ました。
記／畑千代美

神戸市産業振興センターにおいて、令和５年兵庫県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の渡辺紀子専務理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では岩橋康子NFD名誉本部講師を迎え「異素材との出会いによりユニティをうむ」をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。プリザーブドフラワーから作られたステンドフラワーやフェイクグリーンなど、異素材と生花が融合した花束やアレンジメントが披露され、音楽に合わせ華やかなデモンストレーションとなりました。
記／菊川裕幸

神戸市産業振興センター・姫路市市民会館において、新型コロナウィルス感染症予防対策を行ったうえで、早春の講習会を開催しました。ドイツが認めたマイスターフローリストのガブリエレ・ワーグナー久保氏を講師に迎え、「ECO〜これから求められる素材〜」をテーマとし、エコに関する話を交えながらの講習会でした。紙やメタルなどは、素材の違いで時間差はあるものの、いずれ土に戻っていきます。今回使用した吸水フォームも、2年以内に89%が二酸化炭素や水へと分解されるものです。地球環境に配慮した素材を使いフラワーデザインを楽しむだけではなく、エコに対する捉え方を改めて考え直すいい機会となり、参加者にとても喜ばれました。
記／水澤佑介

イオン明石ショッピングセンター(明石市)にて、兵庫の花づくり推進協議会主催のひょうごの花キャンペーンが開催されました。新型コロナウィルス感染症予防対策を万全に行い、密にならないように注意し、体験教室を実施しました。「家族と楽しむ花時間」をテーマに、フラワーアシストを用い、兵庫県産のバラやカーネーション等で、大切な人へ贈る花束を制作しました。初めての方でも、華やかな色合いでセンスの良い花束が簡単に出来ると、兵庫県産の花の普及やフラワーデザインに興味を持っていただく良い機会となりました。家族連れも多く参加され、次回もぜひ参加したいと大変喜ばれました。
記／水澤佑介

神戸市産業振興センターにおいて、新型コロナウィルス感染症予防対策を万全に行ったうえで、夏の講習会を開催しました。苔テラリウムのスペシャリストである今田裕氏を迎え、「苔テラリウム～涼を求めて～」をテーマとした、夏らしい爽やかな作品を制作しました。可愛らしいガラス容器に自然石を用いた滝を作り、その周りに4種類の苔を植え付けていきます。作品の作り方だけではなく、苔の生態やそれぞれの特徴、植え付け方などの解説もあり、充実した時間となりました。限られた時間ではありましたが、参加者それぞれ個性あふれる素敵な苔テラリウムが完成しました。
記／菊川裕幸

神戸市産業振興センターにおいて、髙智美乃本部講師を迎え、早春の講習会を開催しました。密にならないよう、午前・午後の部に分け、新型コロナウイルス感染症防止対策を万全に行っての開催です。初春に吹く風という意味の「花信風」をテーマに、アレンジメントを作制しました。ペーパークラフトバンドや春らしい花材を組み合わせ、軽やかに揺れるような作品となりました。講師からは海外での経験も交えて話され、とても充実した講習会となりました。
記／水澤佑介

神戸市産業振興センターにて、山川大介氏を迎え、「素材を楽しむ・クリスマス」をテーマとしたクリスマス講習会を開催しました。新型コロナウィルス感染症予防対策を万全に行い、密にならないように開催しました。今年のNFD秋冬トレンドカラーを取り入れ、素材を楽しむというタイトルの通り、生花・カラー・異質素材をうまく取り合わせゴッホの「星月夜」の世界を表現しました。古典的な中にも洗練されたアレンジメントの講習会で、参加者からはとても良かったとの声があり、良い講習会となりました。
記／水澤佑介

淡路島国営明石海峡公園（淡路市）において、“ みなとつながる「花　緑　食の島」淡路 ”をテーマに、淡路花博20周年記念花みどりフェアが開催されました。たくさんの家族連れが訪れる中、NFDブースでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意しながら、県内屈指の花の生産地である淡路島産のバラやカーネーションを使用し、母の日のギフトを意識したボックスフラワーアレンジメントを制作する講習会を行いました。アレンジメント初心者や子どもでも素敵に仕上げることができ、参加者に大変喜ばれました。
記／堀由紀子

神戸市産業振興センターと姫路市市民会館の2会場において、平野博美名誉本部講師を迎え、「春を祝う『イースター』。春の到来を祝いながら、生花とアート（造花）の融合を楽しみましょう！」をテーマに 「早春の講習会」を開催しました。 ラナンキュラス、パンジー、ムスカリ、わら、鳥の羽など自然な素材と、アートフラワーを入れて、春らしい作品となり、入手しにくい植物でもアートフラワーで補い融合させることで、季節感のある作品が作れるということを学びました。参加者にはとても好評で、コロナ禍でも皆さんの花への情熱を感じられる講習会となりました。
記／中田りえ

イオン明石ショッピングセンター（明石市）にて、兵庫の花づくり推進協議会主催の「ひょうごの花キャンペーン」が開催されました。新型コロナウィルス感染予防対策を万全に行い、フラワーアレンジメント体験を実施しました。兵庫県産のバラやスプレーカーネーションに加え、秋の彩りあふれる素敵な花材を使用したカゴアレンジメントを制作しました。体験には小学生から大人まで幅広い年齢層の方が40名参加されました。個性豊かで素敵な作品となり、参加者からは喜びの声や今後もフラワーアレンジメントをしてみたいといった声を聞くことができました。
記／菊川裕幸

イオン明石ショッピングセンター（明石市）において、兵庫の花づくり推進協議会主催のひょうごの花キャンペーン「花で暮らしに彩りを」が開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策に留意してアレンジメント体験教室を行い、たくさんの家族連れが訪れました。大人可愛いクリスマスリースのアレンジメントは子どもや、初めての方でも簡単かつ素敵に出来上がり、参加者に大変喜ばれました。
記／中田りえ

兵庫県私学会館（神戸市）において、丹羽英之氏を講師に迎え「早春の講習会」を開催しました。「Botanical Metamorphosis」をテーマに、植物の部分的な美しさに着目し、本来の姿とは全く異なるフォルムを創造する、美しいポイントを見極め強調することの解説がありました。最小限の種花で作品をアシンメトリーにすることで動きを表現し、洗練された作品を制作しました。発想の転換をすることで、よりスタイリッシュな作品になることを学び、参加者からはとても好評で有意義な一日となりました。
記／堀由紀子

兵庫県私学会館（神戸市）にて、岡桂子名誉本部講師を迎え「ファンタジッククリスマス」をテーマとした講習会を開催しました。初めに、クリスマスのシンボルとして使われている色や花にまつわる神話など興味深い解説を交えつつ、異素材で作ったツリーのアレンジメントなど2点の素敵な参考作品が披露されました。実習では天使の羽根をモチーフにしたシュタープ（杖）と百合をメインにして、足元にクリスマスらしい素材を飾ったアレンジメントを制作しました。講師の緻密な技術を学ぼうと参加者も集中して取り組んでいました。終盤になると天使の羽根のシュタープが並び、煌びやかでファンタジックな光景に参加者からはため息がこぼれました。
記／中田りえ

ブルメール舞多聞（神戸市）において、兵庫の花づくり推進協議会主催のひょうごの花キャンペーンが開催されました。その中で「家族で花を楽しもう！」をテーマにしたアレンジメント体験教室を行い、たくさんの家族連れが訪れました。親子で花の香りも感じながら、楽しく体験していました。シャビーシックかつ素敵なデザインで大盛況となり、来場者は大変喜んでいました。
記／中田りえ

神戸市産業振興センターにおいて、平成30年度兵庫県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では平成30年度決算、令和元年度の予算報告と審議事項の承認後、本部出向役員の小山光子副理事長より本部施策などの詳しい説明がありました。
付帯事業では野田淳一名誉本部講師と本窪田さなえ名誉本部講師によるブライダルショー「Precious Wedding 」が披露されました。
ドレスを身にまとった“フラワープリンセスひょうご”の二人が、トレンドをとりいれた様々なスタイルのブーケを持って会場を回りました。舞台では装飾も施され会場全体が華やかな雰囲気となり、とても素敵なブライダルショーになりました。
記／大和田磨弥

兵庫県私学会館（神戸市）に於いて、佐々木直喜氏を講師に迎え、「早春の講習会」を開催しました。
「花を生けるということ」をテーマに、花への愛情とこだわりを感じるレッスンとなりました。桜の木片とアイアンのボウルを使って手作りしたアートな花器に、“芽吹く春”を感じさせるアレンジメントを制作しました。
講師を囲むように集まり、間近でテクニックを見ることによって、講師の世界観を思う存分堪能できる一日となりました。
記／大和田磨弥

神戸ハーバーランドumie（神戸市）に於いて、「いい夫婦の日」をテーマに一般対象講習会花育ワークショップを開催しました。夫婦やカップルをはじめ、親子連れなど様々な人たちが可愛らしい作品を作り、フラワーアレンジメントの楽しさを知ってもらう良い機会となりました。カラーワイヤーを使ったワイヤーワークでは子どもたちの思いもよらぬ発想にこちらも楽しく学ぶ事ができました。楽しそうに花と触れ合う参加者の姿に初心を思い起こした1日でした。
記／小野由香里

西宮市民会館と姫路市市民会館に於いて、長谷川栄作本部講師を迎え「花を楽しむ、初めてのフローラル・コラージュ」をテーマに秋の講習会を開催しました。コラージュ発展の歴史やフラワーデザインの理論を応用して制作した作品をスクリーンで詳しく説明され、馴染みのあるフラワーデザインの構成も、向きを変えたりトリミングすると強い効果が得られることなど、コラージュが初めての参加者にもわかりやすい講義内容でした。制作中には、個々の質問にも丁寧に答えて指導され、とても楽しく充実した講習会となりました。
記／大和田磨弥

神戸市産業振興センターに於いて、平成29年度兵庫県支部総会及び付帯事業を開催致しました。支部総会では平成29年度決算、平成30年度の予算報告、本部施策のDVD視聴後、本部出向役員の内山友樹副理事長より詳しい説明がありました。その後の付帯事業では和のデザインを得意とする中家匠海氏による「My soul My life」のデモンストレーションが披露されました。凛とした非日常的な空間の中、拘りの詰まった季節感溢れるアートな作品に会場はすっかり魅了され、特別な時間を過ごすことができました。最後には花束とアレンジメントの即興制作とプレゼントがあり、思わぬサプライズに参加者は大変喜んでいました。
記／小野由香里