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  • 河合 美季

イベントレポート

令和6年 群馬県支部報告会及び付帯事業
開催日:2024年06月09日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、令和6年群馬県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和5年度の事業報告、収支決算報告、令和6年度の事業計画、収支計画の報告がされ、本部出向役員の林喜久江常任理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、河合美季NFD講師を迎え、「『my style』-トレンドから自分らしさを見つける-」をテーマとした講習会を開催しました。講習会では、ポップな色、SDGsやエコなどのトレンドを取り入れた作品を制作しました。まず、花束とハンギングスタイルの2点の参考作品の説明に続き、有孔ボードとクラフトバンドで土台を作り、花の向きや色、ボードの小さな穴の位置を考えながら、アンスリウム、リューココリーネ、スカビオサ、ステルンクーゲルなどを挿してアレンジメント作品を制作しました。明るく元気な講師の、ドイツでの生活や経験談から、幸せな自分だけのデザインの見つけ方を学ぶことができた、貴重な一日となりました。
記/小菅ますみ

春期講習会
開催日:2024年03月03日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、生方美津江名誉本部講師を迎え、「花が手になり 手が花になり~春の花が重なりあって~」をテーマとしたシュトラウス講習会を開催しました。最初に、花束を制作するときに、土台があると花が組みやすくなることの説明と、今回使用する土台の見本を紹介。また、ワイヤーの土台と枯れ枝の土台を使った参考作品について、テーマや色などの説明がありました。実習では、手順とポイントを聞きながら土台を作り、ワイヤー処理をした白い山シダの向きと、スプレーバラ、パンジー、スプレーカ-ネーションなど7種類の花の重なりを考えスパイラルに組んでいきました。動きのあるシダの間で可愛らしい花々が重なりあった素敵なシュトラウスが完成し、最後に、講師より一人ひとりに丁寧な講評もあり、春の有意義な一日を過ごすことができました。
記/小菅ますみ

秋期講習会
開催日:2023年11月05日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、吉井美晴氏を迎え、「自然の力でウェルネスケア」をテーマとしたアロマテラピー講習会を開催しました。アロマテラピーとは、植物から採取される精油(エッセンシャルオイル)を使った「芳香療法」です。植物の香りが、私たちの心や身体に働きかけてくれる効果や作用について学びながら「除菌アロマスプレー」と「フェイスクリーム」を制作しました。「除菌アロマスプレー」は、植物性発酵エタノールと精製水、植物性グリセリンを混ぜ、精油を加えて作ります。抗菌・抗感染作用などがある、ヒノキ・シトロネラ等の精油を使用したので、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に効果的なスプレーができました。「フェイスクリーム」は、フローラルウォーターに乳化ワックス液を加え、滑らかになるまでかき混ぜ、植物性スクワランと精油を加えて作ります。精油は、肌のトラブル改善、皮脂・ホルモンバランスを調整してくれる、レモン・ゼラニウム等を使用しました。材料をかき混ぜていくうちに、滑らかなクリーム状になっていく様子を楽しみながら、香りの良いしっとりとしたクリームを作ることができました。
記/小菅ますみ

夏の博物館めぐり
開催日:2023年07月09日

高崎市にある、かみつけの里博物館と群馬県立土屋文明記念文学館めぐりを開催しました。かみつけの里博物館は、5世紀後半~6世紀初め、東日本でも有数の勢力を誇った王が支配する社会を、実物の埴輪や出土品、復元模型などで紹介しています。近くに復元された八幡塚古墳をガイドの解説を聞きながら歩き、一帯の古墳群、埴輪、石棺などについて、分かりやすく楽しく学びました。群馬県立土屋文明記念文学館は、高崎市出身の歌人で万葉集の研究者である、土屋文明の功績を記念して開館しました。学芸員から作品とその生涯について話を聞きながら、東京から移された書斎や方竹の庭を見学しました。カステラが好きで、植物を愛し育て、植物を詠んだ作品も多いなどの話を聞き、文明を身近に感じられる日となりました。
記/小菅ますみ

令和4年 群馬県支部臨時総会(付帯事業)
開催日:2022年06月04日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて令和4年群馬県支部臨時総会及び付帯事業を開催しました。臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告がされ、審議事項の承認がされました。また、本部より配布された本部施策資料が読み上げられました。付帯事業では、竹村結花名誉本部講師を迎え、「花ファッショントレンド 2022 春・夏」をテーマとした講習会を行いました。トレンドを取り入れた作品のデモンストレーションに続き、デルフィニウム(さくらひめ)、かすみ草、スプレーピンポン菊、ブルースターを使ったアレンジメント作品を制作しました。講師からは、トレンドにこだわりすぎず、自分の考えを生かして自由にデザインするようアドバイスを受けながら仕上げていきます。当日は今年のトレンドカラーのような青空にも恵まれ、爽やかなひとときになりました。
記/儘田聡子

春期講習会
開催日:2022年03月06日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にてなかやまれいこ特別名誉本部講師を迎え、講習会「ブライダルブーケ~ブーケアシストを使用したロマンティックブーケ~」を開催しました。カフス部分にオーガンジーを使ったエレガントなマンシェッテブーケ(またはカフスブーケ)。持ち手にはタッセルのついたチューテをモアレ生地で包み、ジョイント部分にはファーを配置します。ブライデーをセットしたら、バラ、マーガレット、マトリカリア、忘れな草をアレンジ。参加者は、静かに手際よく素敵なロマンティックブーケを完成させていました。コロナ禍でも、花の持つ優しい力を感じることができました。
記/儘田聡子

秋の植物園見学
開催日:2021年11月07日

赤城自然園(渋川市)にて秋の植物園見学会を開催しました。この自然園は「人間と自然との共生」の実現を目指し、元はマツやスギの雑木林を、長い年月をかけ人の力を加えて再生した、広大で豊かな森です。晴天に恵まれ紅葉も見頃の中、2グループに分かれガイドツアーで周りました。真っ赤に色づくモミジの葉を透かす陽の光、時折舞う落ち葉に風を感じ、秋を満喫。コロナ禍で外出機会が少なくなっていましたが、気持ちの良いひとときを過ごすことができました。
記/儘田聡子

夏期講習会
開催日:2021年07月04日

群馬県勤労福祉センターにて鈴木圭介氏を講師に迎え、寄せ植え盆栽講習会を開催しました。講師が関わった造園の数々をスライドで紹介された後、モミジ・コガネシダ・苔・石で、色や形の組み合わせを考えて風景を作ります。樹木の枝の剪定・盆栽の管理など解りやすい説明とともに、シンプルな素材でいかにデザインするか、生育していく姿も想像しながら、真剣に取り組みました。今日の盆栽寄せ植えが、これから時間をかけて、どう形づくられていくかが楽しみです。出来上がった後は、造園がもつ可能性を生かした、講師の社会貢献活動の紹介がありました。
記/儘田聡子

With Flowers Fair Gunma
開催日:2020年11月14日~2020年11月15日

Gメッセ群馬(高崎市)において「With Flowers Fair Gunma」が開催され、群馬県支部ではフラワーフォトブースの装飾を行いました。このイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ花の消費を元気づけようと、花のある新たな日常生活の提案と、群馬の花産地をPRするため開催されました。InstagramをはじめとしたSNSでの拡散を促し、イベントや群馬の花をオンラインで発信しようと、秋を彩る群馬の花の魅力を詰め込んだフォトブースを制作。一人でも多くの方に、花とともに暮らす楽しさが届きますようにとの想いで花を飾りました。
記/儘田聡子

美術館見学
開催日:2019年07月07日

高崎市タワー美術館にて、企画展 「江戸の遊び絵づくし」の鑑賞会を実施しました。 江戸時代に流行した浮世絵のジャンルのひとつである「遊び絵」は、視覚マジックを応用した「寄せ絵」や「上下絵」、シルエットで別形態を表わす「影絵」、江戸のなぞなぞ絵といわれる「判じ絵」など、洒落や遊び心に満ちた作品で、その魅力は現代でも色あせることがありません。学芸員の丁寧な解説に沿い、機知とユーモア溢れる作品の仕掛けを読み解き体験しながら、時に笑い声も聞こえる楽しい鑑賞会となりました。
記/儘田聡子

平成30年度 群馬県支部総会(付帯事業)
開催日:2019年05月19日

群馬県勤労福祉センター(前橋市) にて、平成30年度群馬県支部総会及びふた事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の西村好正常任理事より本部施策説明がありました。
付帯事業では、畑吏江名誉本部講師を迎え「〜初夏のモードなデザイン〜 アーティフィシャルフレームを使ったbag型アレンジ」をテーマとした講習会を行いました。バッグ型の骨組みを手際よく組み立て、スプレーバラ・ビバーナム・ベルテッセンなどを涼しげにアレンジし、軽やかで素敵なバッグが完成しました。講師からは、身近にあるものを上手に作品に取り入れることで楽しい作品ができるコツを学びました。
記/儘田聡子

秋のアレンジメント講習会
開催日:2018年10月14日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、講師に斯波直美名誉本部講師を迎え「幾何学形態」をテーマに講習会を行いました。まず、エジプト時代の測量から始まったと言われる幾何学の説明後、今回は「丸」を取り上げデザインするが、全員同じデザインで制作するのではなく、それぞれの持つ『幾何学』のイメージを膨らませ、楽しみながら新しい発想を持ち帰れるようにと、丁寧な指導がありました。花器や美濃紙の丸いプレートに、素敵な柄のペーパーナプキンを貼り、花材をアレンジすることで、平面の花と立体の花のコラボレーションが魅力的な作品に仕上がりました。
記/儘田聡子

美術館見学
開催日:2018年07月08日

群馬の森公園内 群馬県立近代美術館(高崎市)にて開催の「ウイリアム・モリスと英国の壁紙展─美しい生活を求めて」の鑑賞会を開催しました。
ウイリアム・モリスは草花や樹木をモチーフとした壁紙も多く手がけており、今なお新鮮な魅力に満ちあふれています。生活と芸術の一致を目指した考え方は、のちに日本の「用の美」にも通じているとのこと。丁寧な手仕事で受け継がれているデザインを鑑賞でき、上質なひとときを過ごすことができました。
記/儘田聡子

平成29年度 群馬県支部総会(付帯事業)
開催日:2018年05月20日

群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、平成29年度 群馬県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、本部施策DVDの視聴後、佐野純子常任理事より詳しい説明がありました。付帯事業では、「造形のブライダル ─ 初夏のウエディング ─ 」と題し、杉本一洋NFD講師を迎え、ブライダルブーケの講習会を行いました。講師の楽しいお話を聞きながら、バラ・あじさい・デンファレを使用し、白を基調にしたさわやかなブーケが完成しました。
記/儘田聡子

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