山形市市民活動支援センターにて、令和6年山形県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和5年度の事業報告、収支決算報告、令和6年度の事業計画、収支計画の報告がされました。また、本部出向役員の林喜久江常任理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、金澤忍本部講師を迎え、「魅せるフラワーデザインとテクニック」をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。和やかな雰囲気の中、 “魅せる”工夫やアイディアが詰まった作品が、解説を交えて披露されていき、参加者は、そのインスピレーションやテクニックに心掴まれた様子でした。最後に、披露された7作品の抽選も行われ、参加者への嬉しいプレゼントとなりました。
記/宮良勢子
東根市温泉町にある本郷第一公園にて開催された『 HIGASHINE 湯けむりガーデンマルシェ 』で、昨年に引き続き2度目のワークショップを行いました。メニューはドライフラワーやプリザーブドフラワーを使った「フライングリース」と「トピアリー」。小学生のお友達同士や昨年も参加してくださった方など、今年も幅広い方々が参加されました。少し難しい制作工程もありましたが、それぞれ素敵な作品が出来上がり皆さん笑顔で満足気な様子でした。また、来場者の中には南陽の菊祭りでNFD山形県支部の作品を見て声をかけてくださっていた方もいて、支部の活動をが広まっていることを感じられる大変嬉しい驚きもありました。秋空の下で花と触れ合う喜びや楽しさを共に感じられる二日間でした。
記/宮良勢子
熊野大社(南陽市)にて開催された「第111回南陽の菊まつり」に、(公社)日本フラワーデザイナー協会山形県支部として出展しました。今年で3回目の出展です。今回の作品のテーマは「月の満ちかけ」。月は約ひと月かけて形を変えていきます。日々の移ろい、季節の移ろいに花をそえて、想いをそえて制作しました。菊をメインに季節のお花、リボンや毛糸を枝に巻き付けたビッケリングや重曹アートなどを取り入れて月の満ちかけを表現しました。熊野大社を訪れたたくさんの方が足を止め、写真を撮るなど作品を楽しんでいました。
記/井上楽
山形市市民活動支援センターにて、令和5年山形県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の加藤浩美常任理事より本部施策の説明がありました。付帯事業では杉本一洋NFD講師を迎え、「My favorite designs 2023」をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。数々のコンテストで賞を受賞し、世界的に活躍する講師の作品はどれも刺激的かつ素敵な作品でした。披露された7作品は参加者にプレゼントされました。コロナ禍で中止になり、ようやく実現した待望のデモンストレーションとなりました。
記/井上楽
山形国際交流プラザ山形ビッグウイング(山形市)にて、県内在住で、各種のレッスンや花育活動など幅広く活躍中の木村聡美氏を講師に迎え、「染花で知る植物の魅力」をテーマとしたブーケ講習会を開催しました。生花を自分の好きな色に染色することをメインとした自分色のブーケづくりで、花材はすべて白色のチューリップ、ガーベラ、スイートピー、かすみ草など数種類を用意しました。まずは講師から染色の仕方やブーケを束ねるコツなどの説明を受けました。8色の液体染料を混ぜて自分の好きな色を作り、花を挿し、染まっていくまでの20~30分間、花の変化を楽しみました。茎の切り口や染める時間によって同じ色の染料でも色の付き方がまったく違って、まさに自分だけの一輪が染め上がっていく様子に、待っている間も参加者は目が離せないようでした。ブーケは個々の染め上がった花の色が見えるように透明セロハンでラッピングし、リボンを結んで完成。予想を超える素敵な色合いのブーケが出来上がり、これからの作品作りのアイデアの幅が広がる講習会でした。
記/宮良勢子
本郷第一公園(東根市)で開催された『 HIGASHINE 湯けむりガーデンマルシェ 』にて、ワークショップを実施しました。初めての試みでしたが、広く一般の方に、フラワーアレンジメントの楽しさとNFDの活動を知ってもらえるよう、準備し臨みました。メニューはドライフラワーやプリザーブドフラワーを使った「パンパスグラスのスワッグ」または「紫陽花のフレームリース」。さらに色も選べるよう工夫しました。当日はNFD会員の親子や小学生、事前にSNSを見た方など参加者も幅広く、作品を作り終えた後は満足そうな笑顔を浮かべていました。時々小雨の降るあいにくの天候でしたが、マルシェ全体は盛況で、ワークショップにもたくさんの方が立ち寄り、花と触れ合う喜びや楽しさを共に感じられる二日間でした。
記/宮良勢子
熊野大社(南陽市)にて、第110回南陽の菊まつりにNFD山形県支部としてフラワーアートを出展しました。
伝統ある南陽の菊まつりへの出展は昨年に続き2回目となりました。今年の作品のテーマは「かさねあわせ」。2022年はコロナ禍以外にも不安な状況が続いています。そんな中、花や植物に癒しを求め、思いをかさね、色をかさね、時をかさね…。東北の伊勢、熊野大社を訪れた方へ秋をお届けしました。
記/井上楽
山形国際交流プラザ 山形ビッグウイング(山形市)にて、令和4年山形県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告がありました。付帯事業では、県内在住で駐日オランダ大使館公認リリーアンバサダーの齊藤哲裕氏を迎え、「手仕事と工藝と花」をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。山形の工芸品である「削り花」をはじめ、竹ひご、つぎ板、毛糸、菊炭などの工芸品と生花を組み合わせた作品が次々と披露されていき、参加者は惹きつけられていました。制作中、工芸品の特性や使い方、花材の説明もあり、参加者は、生花と異素材を組み合わせた作品をデザインする楽しさ、面白さを感じることができました。
記/宮良勢子
熊野大社(南陽市)にて、菊祭り実行委員会主催の第109回南陽の菊まつりが開催され、フラワーアートを出展しました。伝統ある南陽の菊まつりへの出展は支部として初めての機会となりました。作品のテーマは「結(YUI)」。コロナ禍において家族や友人とのコミュニケーションが不足しているかもしれないが、想いはつながり、強く結ばれているという気持ちを込めて、和(輪)モダンな作品を制作しました。多数の菊をメインに秋の花いっぱいの作品で、会場に心温まる秋をお届けすることができました。記/井上楽
認定こども園さゆり幼稚園(山形市)にて、クリスマスのアレンジメント作りを子どもたちに体験してもらいました。コチアをクリスマスツリーに見立てて挿し、氷室杉や姫リンゴ、スプレーカーネーション等を使ってアレンジしていきます。仕上げに子どもたちが大好きな折り紙に絵を描いたり、折ったものを貼り付けて装飾。子どもたちの自由な感覚と発想力豊かな作品が完成しました。子どもたちからはお礼として、手をつないで1つの輪になって、歌をプレゼントしてくれました。花に触れる楽しさを一緒に学び、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
記/八矢美紀
山形市市民活動支援センターにて、阿部喜恵本部講師を迎え、アーティフィシャルフラワーでつくるクリスマスオーナメント講習会を開催しました。
初めにスライドショーを使用し、中国やシンガポールでの作品制作風景や日本との文化の違いなど、近年、海外でも活躍している講師ならではの貴重な話に、参加者は興味深く聞き入っていました。
実習では、アーティフィシャルフラワーの特徴を生かしながら、枝を絡めたリースを土台とし、ゴージャスなポインセチア・アジサイ・コスモス・バラの葉などを立体的で動きのある作品になるよう配置し、アンティークな皿にリースをワイヤーで固定。季節を先取りした煌びやかなクリスマスオーナメントが完成しました。参加者は心躍らせながら、アーティフィシャルフラワーの魅力に触れる事ができる時間となりました。
記/笹沼代子
山形国際交流プラザ 山形ビッグウイング(山形市)にて、平成30年度山形県支部総会及び付帯事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の西村好正常任理事より本部施策説明がありました。
付帯事業では、竹村結花本部講師を迎え、2019年の最新トレンドのデモンストレーションを開催しました。丁寧な説明とともに、
テーマ「ネオノスタルジー」 、春夏カラーの「甘い白」に沿った作品が披露されました。参加者から土台に関する疑問が出ると、秘話を教えてくれ、講師の優しい人柄が感じられました。進化しているアーティフィシャルフラワーと生花を合わせた作品はとても自然で、風が通るような初夏らしい涼しげなデザインに、参加者は魅了されました。
記/佐藤真由美
2018年12月3日(月)、山形キリスト教学園さゆり幼稚園(山形市)にてクリスマスのミニツリー制作。2019年2月21日(木)、子供の城保育園(上山市)ではおひなさまのアレンジメント作りの体験事業を実施しました。ミニツリーは氷室杉や姫リンゴ、コットンフラワー等を使ってツリー型にアレンジしました。おひなさまのアレンジは菜の花やチューリップ、桃の花などを使い、お雛様のピックを添えました。どちらも約20名の園児が参加し、季節の花の香りとともに、命の尊さや、花に触れる楽しさを一緒に学びました。大きくなったらまたどこかで、花を通じて再会出来ることを楽しみにしています。
記/八矢美紀
山形市市民活動支援センターにて、田中奈美子NFD講師を迎え、ハーバリウム講習会を開催しました。ここ数年流行のハーバリウムということもあり、会員はもとより一般の方も多く参加し楽しんだ様子でした。今回の講習会では、ホワイトとゴールドの2色の花材で2本制作し、完成後に重ねて下からライトで照らす、とてもロマンチックな作品になりました。その後、講師から最新のハーバリウム事情やオイルの違いなどのレクチャーがあり、参加者は真剣に聞き入っていました。ほのかな灯りに照らされるハーバリウムを囲んで、素敵なクリスマスを迎えることができそうです。
記/佐藤真由美
山形国際交流プラザ「山形ビッグウィング」(山形市)にて平成29年度山形県支部総会及び付帯事業を行いました。支部総会では、本部施策のDVD視聴後、本部出向役員の佐野純子常任理事より詳しい説明がありました。付帯事業として、清水万美子名誉本部講師を迎え、『小さな花園』をテーマにプティデザイン講習会を開催しました。まずは生成りの生地とレースリボンを貼り、作品を乗せる素敵な花台を制作。そして、いよいよ作品へ。直径約10㎝程の白皿にカラーフォームをセットし、SPバラ・グリーンベル・苗もの等の小花を使い、植物が持つ自然的な動きを活かしながら非対称形に花材を配置。それに加え、可愛らしいエンジェルのモチーフも。参加者は完成した小さな花園にうっとりしながら、プティデザインの楽しさを感じていました。
記/八矢美紀