神戸市産業振興センター(神戸市)にて、カン トモコ 氏を迎え、「緑のミニタペストリー」をテーマとした、夏の講習会を開催しました。カン トモコ 氏は阪神・淡路大震災により、焼け野原の残骸である錆びた鉄の塊と、そのそばに生えている草を見て、その生命力に勇気づけられ、それがきっかけで固い物、錆びた物などの異素材を組み合わせたオリジナルデザインが生まれたそうです。今回の作品にも異素材を取り入れた素敵な参考作品が披露されました。講習会作品は、ドライフラワーをワイヤーを使用せずに編み込んでいき、タッセルをつけた涼しげなミニタペストリーとなり、楽しい講習会だったと参加者からの喜びの声が寄せられました。
記/畑千代美

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