東京エレクトロンホール宮城(仙台市)にて、令和6年宮城県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和5年度の事業報告、収支決算報告、令和6年度の事業計画、収支計画の報告がされ、本部出向役員の斯波直美理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、遠藤幹枝名誉本部講師を迎え「身近に飾れる作品」をテーマとしたデモンストレーションを行いました。摘んで来たもののようにグルーピングして束ねたもの、吊るしたガラス容器と垂らしたシフォンのリボンを使った涼やかなシュタープ、器一面に敷き詰められたビーズに花々を挿して青の世界でデザインしたものなど、8作品を披露しました。窓際に並べられた作品たちは、どれもが心地よい風が通り抜けていくように透明感があり、窓の外に見えるケヤキ並木の緑さえもまるでデザインの一部にしているようでした。参加者は、写真を撮ったり動画に収めたり、またはメモをしながら、繰り広げられていくデモンストレーションの様子に魅了されていました。
記/大友智恵子