富山市婦中ふれあい館にて、令和6年富山県支部報告会及び付帯事業を開催しました。支部報告会では、令和5年度の事業報告、収支決算報告、令和6年度の事業計画、収支計画の報告がされ、本部出向役員の西村好正理事長より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、菊川裕幸本部講師を迎え、「Heal with Horticulture⁺」をテーマとしたデモンストレーションを開催しました。デモンストレーションでは、SDGsを意識したフローラルフォームを使わない作品や播州織の端切れを使った作品、放置竹林の話題をあげながら、竹の輪を繋げた作品や竹の枝で構成された花束など、手際よく8作品を披露。農園作業を通して心と体を癒す園芸療法の説明に熱心に耳を傾ける参加者の様子もうかがえました。終了後は、さらに詳しく作品の説明をしたり、質問に答えたり、気さくで親しみやすい講師の周りはたちまち人だかりとなっていました。「まるで大学の講義を受けているような素晴らしい内容でした」「こんなデモンストレーションは初めてです」など、参加者からは大満足の声が上がっていました。
記/中川彩子

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