沖縄産業支援センター(那覇市)にて、清水万美子名誉本部講師を迎え、『春の色、春の香り』〜イースター〜をテーマとした講習会を開催しました。春の訪れを感じるような軽やかで透明感のある参考作品2点を披露。イースターにちなんで、生命力や繁栄を司るうさぎのモチーフや卵、鳥の巣などのオーナメントを制作したり、間引いたミモザを小さなリースに仕立てるなど、参加者それぞれが個性を出して作品の世界観を盛り上げるパーツ作りをしました。また、器にもニュアンスを付けるなど、テーマに合わせた解釈を作品に生かすことを丁寧に指導され、参加者はそれを学びながら、様々な花の美しさや生命力に触れました。沖縄の春は一瞬で去る為、作品を通して改めて春を感じ、心躍る講習会となりました。今回は、一般の方も参加し、より多くの人々が花に親しむことができる機会を共有することが出来ました。
記/郡山直子