【報告】第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」

4年ぶりに開催された第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」。
NFDでは、社会貢献事業の中核として第4回大会からビクトリーブーケを贈呈しています。

今回は、10月28日(金)から、 宇都宮市の清原地区市民センターにて表彰者に贈るビクトリーブーケ 1,506束を3日間かけて制作。
そんなビクトリーブーケ制作の様子が取材され、とちぎテレビで放映されました。以下のURLからぜひご覧ください。
https://nordot.app/958906187037130752?c=643662570251043937

まず、集まっていただいたボランティアスタッフへのお礼からはじまり、続いて栃木県支部の支部委員を中心に、ビクトリーブーケ制作方法のデモンストレーションを行いました。

制作初日は43名、2日目は48名、3日目は41名のボランティアスタッフが参加。
4つの作業パートに分かれての流れ作業で、ビクトリーブーケを制作。最初は慣れない作業に戸惑いながらだったボランティアの手も、時間を追うごとに上達していきます。コロナ禍のため、楽しく喋りながら制作することはできませんでしたが、黙々と作業しながらも会場はボランティアの熱気に包まれていました。
今回はコロナ禍を踏まえ、密にならない人数体制とし、換気や手指消毒などの万全な対策を取っての開催です。

今年は一般の参加比率が全体の6割を超え、高校生フラワーデザインコンテストで受賞した高校からの参加や、小学生の姿もありました。制作風景から分かるように、すべてのボランティアが真剣な顔つきで花と向き合っています。

すべてのボランティアが4つの作業パートを体験できるよう、休憩ごとに作業パートを変えていきます。作業が偏らないよう、楽しくビクトリーブーケが作れるようにとの、栃木県支部からの心遣いです。

全員の想いが込められたビクトリーブーケは、潰れないように大事に箱詰めして、いよいよ競技会会場へ。

運ばれたビクトリーブーケは、無事に表彰者のもとへと届けられました。
手にしたビクトリーブーケによって、栄冠を勝ち取った競技者をより一層華やかに彩り、栄誉を称えます。ビクトリーブーケを掲げながら、とびきりの笑顔で喜ぶ姿をたくさん見ることができました。
そんな喜びあふれる姿を少しだけお届けします。

事業終了後には、実際にビクトリーブーケを手にした表彰者のご両親から、

「娘が今もビクトリーブーケを大事に飾っています。
私たち家族も素敵なビクトリーブーケをいただきまして大変嬉しく思っていますので、
これを機会に花を買ったり、習ってみようと思います。本当にありがとうございました」

とのお言葉を頂戴し、NFDとして社会貢献を肌で実感できる事業のひとつであることを改めて誇らしく感じました。
2023年は「燃ゆる感動かごしま大会」大会愛称のもと、鹿児島県にて開催されます。
皆さまのご協力をお待ちしております。

<協力>(順不同)
東京リボン株式会社
松村工芸株式会社
JA全農とちぎ
株式会社宇都宮花き

【報告】栃木県知事へ表敬訪問を行いました

2022年7月15日に行った栃木県知事へ表敬訪問の様子が紹介されました。
以下のリンクよりご覧になれますので、ぜひお読みください。

下野新聞   https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/618545
とちぎテレビ https://nordot.app/920835060368621568?c=643662570251043937

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