府中市市民活動センター プラッツにおいて、伊東慶直本部講師を迎え、「早春をデザインする」をテーマとしたアレンジメントの講習会を開催しました。まず初めに講師が、早春をイメージしたいろいろな構成や、その構成に合う花の挿し方を説明しながら、4作品制作。それを参考に、スクエア型のベース、吸水性スポンジ(グレー)を使い、雪解けの春をイメージしたアレンジメントを制作しました。参加者は、今回の資材である紙製の角皿を雪に見立て、カッターで穴を開けたり、手でちぎったりと試行錯誤をしていました。全く同じ資材と花材を使いながら、個性の異なった素敵なアレンジメントに仕上がり、それぞれの「早春」を表現していました。また、参加者の真剣な眼差しから、コロナ禍に負けないパワーを感じました。皆さんの協力のもと、無事に開催することが出来ましたことを感謝します。
記/林貴子