富山県中央植物園(富山市)にて、自遊花人水引作家廣瀬由利子氏(金沢市)他4名を講師に迎え、水引アクセサリー講習会を実施しました。レクチャーでは、まず、水引の歴史が聖徳太子の時代が始まりと聞き驚きました。今回使用する水引は和紙を撚って作った紙芯に飾糸を巻いたもので、曲げや水濡れに強いため安心感があり、またその色鮮やかさに、わくわくしながら作業に取りかかりました。まず基本のあわじ結びをしっかり練習し、金、銀、ピンクの中から好みの色の水引でクローバーの形を作りました。色の組み合わせ方で違った表情を見せる仕上がりに、何個も制作して楽しみました。仕上げにゴールドやシルバーのチェーンをつけて、作る人の手作業によって様々な表情をしたアクセサリーになりました。
記/嶋林真弓